今日溜まっていた仕事ややらなきゃならない事が大方片付いた。直ぐにまたやらなきゃならないことが霰の様に降り注いでくるだろうが、今日ぐらいはゆっくり眠れそうだ。なのでいつもより少しだけ長く書いてみよう。
今日学校で、進学や就職について先生が学生の質問に答えていた。その中で印象に残ったのが先生の言ったこの言葉 「今のお前たちには分からないだろうが大学院言ったらわかるんだって」 という言葉。先生曰く、大学院に行くと価値観・考え方が変わるらしい。その院にいって得る価値観・考え方を聞いているとき、僕は、2年前にはその考え方をしてたよなぁと過去を振り返っていた。
つまり僕は院に行って得る価値観を、高2の時に得たわけだ。
僕の目はおよそ6年先を見ている事になる。だが、僕の6年先、つまり(今僕は約19歳なので)25年生きた時に得る価値観を持っている人は僕を含めキリが無いほどの人数いる。なぜなら25歳以上の人間は全員得ているからだ。さらに僕みたいに先を見る人間も結構いるだろう。
ここまで考えたとき、ふと頭に浮かんだのはガウスやマクスウェルなどと言った過去の天才達だ。彼らは一体何年先まで見ていたのだろうか。10年いや100年は見えていたのではないか。100年先が見えると言うことは、ガウスは77歳で亡くなったので、死ぬ間際の時点で177年生きた人間の価値観を得たことになる。177年生きた人間はどういう悟りを開き、どういう解答をだすのか、非常に興味がある。
人間は今の時代では長く生きれて100年だろう。100年以上の価値観は得られない。しかし僕は知るために生まれてきた。だから僕は177年生きた人の気持ちになってみたいし、さらには200年500年1000年の価値観を知りたい。それこそ僕の人生の意味だと言える。僕は絶対に1000年先を見てやるんだと心に誓った。そのためにも勉強して、心を成熟させ、先を見る力をつける必要がある。
と、ここまでその先生の話を聞いたあと考えた。これを考えている時間はなんとも言えない面白い時間だった。